岐阜の路面電車廃止後の初記事

こちらこちらの写真を見てすごく驚いたのはあの三菱ふそうバスonly(ただし廃止された岐阜市営バスから移籍したグループであるいすゞキュービック車は除く)の岐阜バスが投入した代替バス日野自動車車(ノンステップ車のレインボー)を使っているという事であった。これはマジでびっくりした。一般人には何のコッチャ分からないだろうが。

いずれにしても渋滞で混乱するだろうな。それだけははっきりしている。と言っても現実には先日終了したアニメの舞-HiMEのように大逆転で運転再開、とはならないようだ。と言うより現実的な判断としては普段の利用者が少なすぎるのではっきり言っちゃ悪いが廃止になったようなような物だ。と言っても記事にあるような使い勝手の悪さでは代替バスの運命も・・・。何せ岐阜の街の道路構造(ルート)、特に廃止される路面電車のあるJR線北側を見る限りではバイパスが無く、鉄道で言う所の緩急分離が為されていないようなので。

こんなんでは(記事にジャンプ)廃止されて当たり前なのかも知れない、残念ながら。そして街の空洞化が下手をしたら進むかもしれない。2月に岐阜に旅行してきた時もJR岐阜駅〜名鉄新岐阜駅近くのバス乗り場までのアーケードを歩きながら見たのであるが再開発工事中と言う事を抜きにしても特に繊維街の店が閉まっていたり開いてても開店休業状態だった店が多く目に付いた。

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少なくとも行政とその地域に住んでいる住民が残したいと思う程の気概(&財政)は残っていなかったのであろう。あれば、街の構造をあえて変えて車を前面禁止にして歩行者天国にするような、過激かも知れないし、だがもしかしたら思い切った改革をしたのかも知れない。