ShishidoMasakiさんがコメントを寄せて下さったので

27日のコラムの続き。

都02は都市新バスとしてもその前身である塚20から数えても伝統がある路線だ。と言うか私にとっては思い出深いと言う以上に身近な路線である。それは沿線に私の母の実家があって正月や夏祭りの時に行く時に利用していた事と私がちょっとした病気に罹っていたためその治療に東大病院に行っていたのであるが行くのにやはり塚20の時から利用していたからである。
まあ、病院の方は1989年頃には行く機会がめっきり減り&学07の御茶ノ水〜東大構内を利用するようになったので使う機会が無くなり、母実家も大学生ぐらいになるとバイトの関係→就職したら職の関係でなかなか行けなくなり、遂には母の母(つまり、おばあちゃん)が5.6年前に倒れてしまってボケになって施設に入った関係で行かなくなってしまった。

小銭200円を用意し、バスを待つ。

バス停の目の前には大塚車庫があって敷地内のバスが見えたがグリーンライナー専用車、つまりノンステでない車両はかなり減っていた。ちなみに意外と知られていない事であるが都02が出来た時は都01が出来た時と違って、全車専用車ではなかった(詳しくはこちらより。都02が出来た時のエピソードも載っている)。まあ、転用車も冷房車だったので当時は良かったのだが旧H〜旧N番台のいすゞ車は乗っていてパワーがなく、乗っている身としては渋滞に巻き込まれやすいのは辛かった。

そして、都02になる前は旧Z〜旧G代までの非冷房車を現行色に変えただけのが多く、夏なんかは来るとがっかりしたものだ。

来たのは最新式のエルガ(記号G=大塚車庫は伝統的にいすゞ車+いすゞの純正車体(現在はJ-BUSの車体))でLED式方向幕、ノンステではあるがフルフラットでないいわゆるTYPE-Aの奴だった。
7月1日追記:何かエルガ(LV234L1)って全体的なフォルムが昔のK-CLM470Vを現代風にアレンジしてノンステ化したような感じだなあ〜。

「グリーンライナー」とはあったが昔の専用車両にあったあのハイバックシートではなく、みんくるマークが彩られたただの座席であった。ドアが開く時に何だか地下鉄がドアを閉めるようなチャイムが鳴っていた。

あとで知ったのであるがどうやらこの車はM番台車、つまり平成16年度投入車と言う事であった(やまひろ交通局さんより)。かなり大量に投入されたらしく、バス停の時刻表のダイヤを見てもすれ違うバスの7割以上もH番台車以降のノンステップ車ばかりであった(続く)。