郵政民営化関係に関してちょっと与太話

賛成者が多いようだ、ブロガーやニュースサイトの管理人さんたちは。少なくても民間企業で働いている人は。


こっちは簡単にはいかない。何せ失業したら正直何のスキルや経歴も無いのだから今と同等の給料で雇用してくれる会社は無いかもしれない(運転免許持っているから雇ってくれる所はコンプライアンス無視の半ば無謀な訪問営業をする会社になるかも知れない。この前、職場内での全体ミーティングで私達の適正給料は精々月約12万円(バイト並み)がいい所だと所属長が私達全員に対して述べている)。

もっともあの山一證券北海道拓殖銀行、そして雪印乳業が潰れた時は国はそこに勤めていた従業員、特に委託やバイトパートさんたちは国は決して助けてくれなかった。正職員でも大半が畑違いの職場(当然雇用者として足元を見られているので給料も低くなっている)へ行かざるを得なかった(この辛さは仕打ちを受けた人にしか分かるまい)。

そして、国鉄が潰されて民営化された時は民営化に反対し続けた1047人の人達はどんな理由、人的資質如何によらず解雇され、NTTも固定電話網からの売り上げが悪くなった今となってはNTT(東日本・西日本の)古参の職員が無理矢理、管理職格を与えられて達成不可能な無茶な営業させられ、実質的に退職に追い込まれている。

確かに私達は世の中から見たら(あくまで職業人として)いらないだろう。だからと言って黙って座して"死を待つ"訳には行かない。現実に働いて生活して食べていかなくてはいけないのだから。

現実、私達みたいに化物大企業の中で悪い意味でどん詰まりの特殊化進化してきていて何の客観的な(汎用的)スキルや(普遍的)経験もない人達がどうしたら再就職できるのか知りたいし、どんな組織がどのようにして私達みたいに突然無職になって世の中に放り出されたが何のスキルも経験もない人間を助けているのか知りたい。

また、そうなった場合、どのようにして自分を変えて世の中(就職市場)の要求に答えていっているかも知りたい。そもそも、こういった人達は「やりたい事」を見つけている暇も無いので。

まあ、「何がやりたい」かがそれぞれの人の中で決まらないとどんな就職支援があっても厳しいが(例え就職できたとしてもやりがいが持てるかどうか)。人のコネも重要だし。

首になったら携帯売りも悪くないかも(クレーム受け付けるのは嫌だけど。正直どの世界のお客さんも人の話を聞かない・約款説明書を見ない・ググらない馬鹿ばっかだし)
→毒舌になっているなあ、俺。こんな所で愚痴っていてもしょうがないが正直何をやっていいのか分からんのでこうしているわけで。