上の人のアリバイ作り

最近はお客様から求められるサービス品質が厳しくなった&”ソフトバンク潰し法案”こと個人情報保護法令案関係が五月蠅くなってきたので只でさえ忙しい仕事の合間を縫って研修&”上の人の小言が”激しさを増している。それもなるべく上の人たちが責任を逃れられるようなやり方で(これは多分どこの企業でも同じだろう)。

その典型的な一例として、最近は業務研修をやると大体研修アンケートと言う物を行う。研修を理解できているかどうか調べるのだ。
これを付けさせている理由は何か事故や事件があった時(或いは内部告発があった時)に上の人の指導責任が問われないようにするためのものであるのはちょっと考えれば明白である。

そして、”「上の人から見た」お客様から求められるサービス品質を客観的に証明する”為にまたあのマナー試験をやると言い出したのである。参加は任意とあるが実際はその事を説明している上の人の口調はいかにも「参加しろ!」と言わんばかりの口調になっている
(ちなみに「マナー試験あったのか〜あの時受けておけば良かった〜」と言って後悔しないように、と上の人はご丁寧にも言っていた。ずばりは言わなかった(言えなかった)が受けないと首になっても知らないよ、と言外に含みを残す発言をしたのは事実)。

それを裏付けるかのように常勤バイトに対しては給料面で来年4月以降、差をつけるとミーティングの場で明言した。私の同僚の言によると私達職員がいなかった時に常勤バイトの人たちに対して、マナー試験に通らないと来年3月末に行われる雇用契約の更新をしない、とまで直接総務課長が休み時間内に常勤バイトたちの大半(出勤していない人を除く)に宣告してきたそうである。

噂では私達もこの試験で次の会社に行ける人の選別をされるらしい。と言うかそう言う労務管理強化策を行って人員削減を進めて行きたいらしい(首にする口実が見つからないために)。