災害時に携帯でアドホック通信網構築、総務省が実証実験(記事はこちら)

これは今日の読売新聞の夕刊1面にも載っていた
要はニンテンドーDSすれ違い通信の大規模な物を行う事で無線LANスカイプみたいな事をするのかな。

この実験、よく総務省はやる気になったものだと思う。(いい意味で)予算獲得の為の実験であるにせよ。

何故なら、個人的に懸念している事が2つあって、最初のはいわゆるP2Pで通信を行うからだ。
P2Pは国としては(自分達にとって都合が良ければ)使いたい技術ではあるが自衛隊の機密資料がWinnyを通じて流失する事件があってからはそれらの技術に対してアレルギーが少ながらず出ていると思われるからだ?。まあ、冷静に物事を進めている国のこと、そんな事はないと思うが。

もう1つ懸念があって、それはP2Pで通信を行う(がそれ以上に災害時である)が故に一旦何処かでデマ情報が流されたりしたら、それがあっと言うまにみんなに広まってしまい、みんなが間違った行動をしかねないと言う懸念だ。

でも、こういった事を実験してみるのは損な事ではないと思う。やって見なければ分からない事も多いのだから。