やっぱり裏ではこの方向にすすんでいるのかなあ〜?(房日新聞記事より)

ちなみに筆者はこの直接の影響は受けないがいずれ間接的に(本数減?の)影響をモロに受けるのは確実なので関心があるのだ。

内房線の君津〜館山〜安房鴨川間の(最悪)廃止、現実的に言うと第三セクター化?が進もうとしているのか?、それを匂わせているような記事である。ちなみに当のJR東日本サイドからは今の所殆ど何の公式発表も無い、はずである。

JR東日本千葉支社は来年3月に房総半島千葉地域のダイヤ改正(その前にも転属211系の投入などで小規模なダイヤ改正を行う?)を行なおうとしているがそれがかなり大規模で根本的に輸送体系を変える物になるらしい。
それが地域の人にとって便利になる物であればいいのだが色々なサイトを回って情報を集めた所、内房線方面に限って言えば、東京湾アクアライン開通後、やろうと思っても出来なかった君津以南の切捨てを下記理由(もちろん、そんなことは億尾も言わないが)でついに行うらしい、とのこと。
(その代わり、沿線に住宅街が多く、人口も多い君津以北のサービスを手厚くする・・・はずがないよな、あの千葉支社だから。おそらく、そちらの方は浜野と巖根を快速15両停車対応にしてラッシュ時の快速を君津まで内房線内各駅停車化→普通を減便→乗務員を浮かしてリストラ、と言う事をするだろう。かと言って、最近乗客が頓に(明らかに内房線より)増えている外房線の千葉〜蘇我〜鎌取〜大網間の混雑緩和の為の列車増発はお茶濁し程度にしか行われないであろう、と予想)

記事を見ている方にはこの問題が分かりづらいだろうが要は来年、館山自動車道の君津〜富津中央間が出来て富津館山道路共々全通すると明らかに高速バスの方が早くなってしまい、只でさえ今でも乗っていない内房線の特急にみんな乗らなくなる可能性がある(高速バスの房総なのはな号は現行でも東京駅まで2時間ちょいで行ってしまい、しかも片道2300円で乗れるので殆どがこれに乗る)ので特急を君津〜館山間を廃止にして、普通列車をワンマン化短編成化して(しかも地元学生の登下校時も例外ではない)1時間半に1本にしようとする可能性が高い。

さらに此処からは自分の予測であるが普通列車しか走らなくなったら、儲からないと言う事で路線の運行管理を地元自治体の負担にしよう、ありていに言えば事実上第三セクター化してくる可能性が十分にある。しかし富津市、鋸南町南房総市館山市鴨川市のいずれか1市町村でもその負担を投げ出せばその第三セクター線は存続が出来ないのだ、と言う事態になるのは火を見るより明らかであろう。


それにしても70人と言うのはみんなピンとこないかも知れないがこれは昔、自分がバイトで勤めていた郵便局(受持人口10万人程度の郊外型の単独集配局の規模)の集配課の職員ぐらいの数
(10人×7班。実際はそれに昔の俺みたいに集配を担当するバイトが3〜4人×7班ついていて、さらに手紙の道順組込を行う女性のパートさんがやはり3〜4人×7班つくので約120人前後の大所帯になる)
であり決して馬鹿には出来ない。郊外のそれなりの大きさを持つ郵便局1つ規模の職場(と言うか雇用)が吹き飛んでしまうのだから影響は結構な物だ(具体的にはコンビニやスーパーなどの買い物客が減る、飲食店に入る&注文を取るお客が減る)。


正直、職場さえ何とかなったら、この千葉(の千葉以南&以東)から出て行きたい(これ重要。特に半島の先に行けば行く程に)。動労千葉は世間、特にネット内世論と主張する事がずれているし(おまけに今や2ちゃんねらーを始めとして、嫌いな人が何気に多くなってきた韓国・北朝鮮の方からの支持を得ようとしているのはマイナスポイント)、JR東日本千葉支社動労千葉を壊滅させても利用客の利便性を図るどころか、かえって人口の増えないと予想される房総半島のJR線千葉以南・以東のリストラをここぞとばかりに推し進めてくることだろう。まあ、お互いの自業自得でしかないが。