去年を振り返って見て

ざっと言うとプライベートでも仕事でも世の中も「力の強い者」が自分達の「秩序」&「利益」を守る為に私たちのような比較的弱い立場の者の「自由」を「ルール」を「作って」「制限」する動きに出始めた1年であった事は間違えない。正直仕事が多忙になり、日曜休むのが貴重になりつつある。

世の中の動きで私的にとても残念だと思ったの民放の放送をIP回線(インターネット・プロトコル回線。通信品質の保証のないベストエフォート回線だがメタル回線と違って回線占有のギャランティード回線でない為に混雑時でも理論上は回線の占有はないのが長所)を使って再送信する動きが推進派のホリエモンの逮捕で事実上停滞、又は民放の都合の良い様なルールになろうとしている事だ(無論これには民放局以上にコンテンツを勝手にコピられたくないJASRACACCS、そしてデジタル放送に事実上のコピガを施している株式会社B-CASの意向が絡んでいることだろう)。

地上波デジタル放送のIP再送信はこれが出来なければ地上波デジタル放送の全国普及はありえないとされている(難視聴対策を多額の"税金"を注ぎ込んで行ったとしても電波が届かず視聴できない地域が山間部などを中心に数%存在する)だけに私たちにとっていいルールであってほしいのだが・・・。