うちのパソコンでのPV3録画メモ

(08.1.14追記:PV4の場合は単に「PV」とする。それといくつか追記)
パソコンに取り付ける時は普通に取り付けてドライバー、aviutlプラグインPV3TimerTool(出来れば「PV3拡張ツール」)をインストール&解凍+DLLのコピーをしてPV3本体を起動。そしてPLUMAGEを適当な所に展開する。

ちなみにPV3付属の簡易タイマーが立ち上がるのを防ぐ為に「スタート」→「ファイル名を指定して実行」で「msconfig」と入力して「システム構成ユーティリティ」を出し、その「スタートアップ」タブをクリックして「Timer」(C:\Program Files\EARTH SOFT\PV\Timer\Timer.exe)をパソコンの起動時に立ち上がらないようにする。

起動してすぐにリモコン学習をPV3にさせなければならないので使っていない方のS/PDIF端子に光音声ケーブルを差し込んで「設定」→「リモコン学習端子」で使っていないのS/PDIF端子を選択。それでその挿した光音声ケーブルの先っぽをチューナーのリモコンの先端というか受光部に向けて、「リモコン学習」で学習させるわけなのだが(ここからは各自のデジタルチューナー&レコーダーに置き換えてください)我がデジタルチューナーDIR-301のリモコンボタンで学習させる際は「ネットワーク切換(要はBS.CS.地上波切替)」をA.B.Cに、「チャンネル三桁入力」を番号に振ってみるのが吉である。
PV3につないでいるリモコン用irコントロールケーブルをデジタルチューナーorレコーダーの前に置き、その上でPV3が起動している時に「その他」→「リモコン送出」→「電源」でチューナー側の電源が入切出来れば成功である。

それから、「設定」→「モニター時に音声を出力」でリアルタイムで音声を出力出来るようにしておいて、「60i→60p変換表示」で「480i&1080i」のそれぞれの「再生&録画」にチェックを入れ、「1080i水平画素数」を1280にしておく
(どうせ、パソコン上の720pしか扱わないので)。

そうしたら、録画予約の為のPV3TimerToolの設定に行くわけだが(最初にリモコン学習をさせたのはこの為。これをやっておかないとチューナー側でも録画予約をしてPV3側と擬似連動させなくてはならないし、失敗する確立が高くなって面倒くさい)これはちょっと面倒くさい。
PV3TimerToolを起動させたら、私の環境では何故か、番組表HP(テレビ王国)とか使ったiEPG予約が出来ないのでiEPG予約はiEPG予約でもPV3TimerToolのメイン画面から、「キーワード検索」タブより「地域」と録画したい番組に絡む「キーワード(例えば、リリカルなのはだったら、「なのは」とか)」を選択或いはキーワード入力して検索するとネット経由でデータ取得してそのキーワードに掛かってくる番組名が出てくるのでその中で御目当ての番組を選択して「予約」をする(インターネット環境が無いとiEPG情報が取得できないので予約出来ないので注意)。

そうすると「予約」タブのメイン画面に移るので(ここが重要だが)空白になっている「リモコン」の項目に自分が録画したい番組の"チャンネル"の数字を入れてやらないといけない。これは関東圏千葉地域だったら、
NHK-Gの番組はリモコン上のチャンネルが1ch、物理チャンネルは011
以下、順にリモコン上のチャンネル&物理チャンネル
NHK-E、2ch&021
チバテレビ3ch&031
日テレ、4ch&041
テレ朝、5ch&051
TBS、6ch&061
テレ東、7ch&071
フジ、8ch&081
MXTV、9ch&091、うちでは受信感度は悪い
放送大学、12ch&121

となっている。言うまでも無いがテレ朝とテレ東は地上波とチャンネル変わっているので要注意。
つまり、リモコンのチャンネルを10倍して+1すれば実際の物理チャンネルとなるがこの場合はそれは置いておいて、NHKだったらリモコンは1、チバテレビだったら3と予約時に「リモコン:」の項目に入れればよい。他の地域の人は適時チャンネルを読み替えて欲しい。

それとこれも大きな注意点だが連続した各番組は時間を弄って「1つの番組として」録画していない限りは各番組の間に1分間の間隔が必要であるのには注意である。

確認は最低でも「タイトル」「放送局」「日付」「開始時刻」「終了時刻」「入力端子」「リモコン(特にここ重要且つ忘れやすい。録画した番組のチャンネルの"リモコン上のチャンネル"である)」をチェックしてiEPG情報を確認し終わったらなら、「一回予約」か、「毎週予約」の「追加」を押す。

そうするとPV3TimerToolの下のステータス画面に予約日時が表示される所があるので確認、重複している予約があると警告で「!」と付く。そして最後には「ファイル」→「保存して待機」をするとPV3TimerTool終了させてもタスクバーからPV3TimerToolのアイコンが消えなくなる。あとはスタンバイさせておけばOK、なはずである(追記:一度電源落とすとPV3TimerToolがタスクバーに常駐していないので再びPV3TimerToolを起動させてやる必要があるorz)。

そうそう、あとはオートログオン(いわゆるスタンバイや休止状態から復帰する時にパスワード入力を求められないで何事もなかったかのように元に戻ること。TVキャプチャーボードの場合、これに失敗すると「ようこそ〜へ」のWindowsのログオン画面が出っ放しになって肝心の録画予約ソフトが起動せず、予約録画に失敗するので重要)が出来るようにしておかないといけない。
それは以下の様にすれば出来る。


「スタート」→「ファイル名を指定して実行」で「control userpasswords2」と打って「OK」で「ユーザーアカウント」設定を出す。そこで一旦「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」と言う所にチェックを入れ、そうしたらそのチェックを外して「適用」とすると「自動ログオン」の設定が出てくるのでユーザー名を確認し、自分のだったらパスワード欄を空欄にしていく。空欄にしたら「OK」を押す。これでスタンバイから復帰した時に「ようこそ〜」画面が出てこなくなって一発でログオンして何事もなかったかのように復帰する(はず)
追記:自分のだけでなく、Administratorアカウントもパスワード外して置かないといけない

但し、AdministratorアカウントとGuestアカウント(Guestアカウントはオフ、つまり無効になっている事)の他にユーザーアカウントが1つだけであると言う事、更にそのたった一つのアカウントにパスワードが掛かっていない事と設定でスタート→コントロールパネル→ユーザーアカウントで行ける設定画面で「ユーザーのログオンやログオフの方法を変更する」で「ようこそ画面を使用する」にチェックが入っている事の3点に注意。


再生の注意は以下の通り
9月3日追記:録画後、PV3が全画面再生になっていて且つ何かチラチラしてバグっているようだったら、PV3のタブ「設定」→「映像表示サイズ」を弄っていれば直るみたい?。→9月4日追記:上記のような事をやってもまともにPV3本体が起動できなくなったので(ちゃんと録画はされているが。スタンバイやっているのが影響しているのだろう)せめて再生だけでも出来るようにするためにEarthPV3.axと言う物をこちらからDL→解凍して入れる。
入れ方はEarthPV3.axをCドライブの「WINDOWS」→「system32」にコピーしたあと、「スタート」→「(全ての)プログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」でDOS窓を出して「regsvr32 (すぐ後ろに半角スペースを開けておく)」と打ち込み、sysytem32フォルダー内にコピーしたEarthPV3.axをMS-DOSプロンプトウィンドゥにD&D(ドラッグ&ドロップ)してリターンキーを押す。
9月4日追記:PV3.exeの入っているフォルダーには所謂「PV3拡張ツール」とff_liba52.dll、そしてLibFaad2.dll(上2点のファイルはPV3のaacデコーダーになっている)は入れない方が安定するのかも知れない。


aviutlを使う時の注意点は以下の通り。
(9月4日修正)aviutlにPV3のdvファイルを読み込ませる時にボトムファーストにする事と音ずれを防ぐ為にaviutlを起動したら、「ファイル」→「環境設定」→「システムの設定」より「ロード時に映像と音声の長さが0.1秒以上ずれているものは自動的にfps変換する」にチェックを入れる事である。
上記にはチェックを入れてはならない。チェックするとエンコード中にAVI_utlがハングアップすることがある。但し、PV3-DVファイルを読み込む時には忘れずに「ファイル」→「開く」から開き、その時に「fps調整」にチェックを入れ、同じく「ファイル」→「開く」時のプルダウンメニューで29.97fpsを指定する。忘れると音声がずれまくる(らしい?)。さらに、エンコ時間が必要以上にかかってしまう、と「PV3の私的まとめ」にあったので修正。

(10月15日追記:)携帯動画変換君でPV3の.dvファイルをエンコする時はDirectShow Filter Ver1.00
http://2sen.dip.jp:81/cgi-bin/pv3/source/up0035.zip
をインストールする。

そして、AviSynth2.57以上のインストールした後に携帯動画変換君の中の「3GP_Converter.ini」内の記述に[Avisynth]行以下に以下の記述を追加する。
Ext任意の数字=DV:\cores\AVS_Skeleton.avs

そうしてから、AvsPと言うAvisynth専用スプリクトエディターをあらかじめ用意しておいて起動させる。1行目は書く必要なしに直接PV3の.dvファイルをD&DするとDirectShowSource(中略:エンコしたいファイルの置いてあるディレクトリーのパス)が出てくるので2行目と言うか最後の行は「return last」としておく。

例:
DirectShowSource(中略:エンコしたいファイルの置いてあるディレクトリーのパス)
return last

そうして出来た.avsファイルを携帯動画変換君D&Dさせてやればエンコ出来る。但し、PV3で録画した時に録画ファイルである.dvファイルと共に生成される.dviファイルが無いとエンコが出来ない。

08.1.14追記:PLUMAGEで録画する時はPLUMAGE.exeを立ち上げて「設定」→「プロパティ」でPV3等の本体のパスやリモコン等を設定しておく。
iEPGサイトから予約したい番組の"tvpi"ファイルなどをローカルに保存してそれを任意の場所に展開したPLUMAGE.exeで開くようにしておいて追加する。