三菱電機、携帯電話端末の開発・生産から撤退

とうとう来てしまったか、この時が。

三菱電機が携帯電話事業から撤退するそうだ。
何でも最近は年を追うごとに売り上げ台数と金額が落ちてきていて、このままだとまずそうなので撤退するのだそうだ。

これはD900i(今の所三菱電気独自で開発できた最後の機種である)
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=D900i&lr=
http://ja.wikipedia.org/wiki/D900i
の発売が開発の遅れからか、遅れに遅れ(結果として発表から半年も経った頃の発売になった)、その後D901iから基幹ソフトを富士通と共通化した時からこうなる事は予想は出来ていたが
(ドコモに端末を納入している主要6メーカーのうち、一番台数が少ない方であった)
こんなに早く撤退するとは・・・正直寂しいと言うかショック。

実は私は始めて携帯を持ったのがドコモムーバだったのだがその時に出ていたiモード黎明期の本格的カラー液晶端末であるD502iが最初に持った機種だったので今回のニュースは感慨深い(ちなみにiモード初のカラー液晶端末はF502iである。"N"ことNECが一世を風靡するのはN502iからである)。

D502iは当時としてはかなり優れた端末で私が一旦auに行ってしまう2002年の10月までは良き私の相棒としてお世話になった。
最後の方は大画面折りたたみ端末の潮流に押されて苦しかったがあのフリップタイプの独特な、且つ使いやすい操作感覚は印象に残っている。