高齢者ドライバー問題は「今、そこにある危機」(神尾寿の時事日想連載記事よりこちら)

同じくBusiness Media 誠より。

これはアメリカ並に「免許返納させられない「クルマ依存社会」」である事が問題として大きい(田舎の広い範囲に点在して住むのをやめて、ある程度密集して住むのがいいのだが田舎を放棄したら農業・林業面とそれと密接に絡み合う治水治山で重大な影響が出る為)。しかも国や自治体は財政難の為それら(特に人件費)にお金を掛けられないのも問題に拍車を掛けている(後述)。

それと公共交通機関に対しても日本は何故か厳しい独立採算制を要求してくるので(国鉄が無くなったのはそれが根本的な問題としてある)、「交通弱者を切り捨てないために赤字を容認する」と言う事が殆ど出来ないのも厳しい。