モバイルに見るセキュリティへの考え方が、日米で異なるという話(RinRin王国さん→こんなところにも、グローバリゼーション2.0記事より)

確かにうちの会社はリスクを何が何でも100%出させないでその状態を維持する、出した時は事情がなんであれ、その当事者に全責任を取って貰い厳しく処分すると言う考え方である。
要するにリスク対応に端からなるべく要因や費用を掛けたくないのである。


その点ではライバルの某社では100%リスクが出させない、と言う事は非現実的である(リスクを99%まで減らすのは簡単だがそれを100%無くすのは想像以上に手間暇とコストが掛かる)ので各種のポートフォリオ(リスク対応策)で業務のリスクを管理し、リスク、特に顧客とのトラブルが起こった時はその当事者に責任を取らす前にリスク対応の要員がリスクを詫びた上で代替の提案・実行を最先で素早く処理し、とにかくお客様の怒る暇を最小限に抑えるようにしている。
これはうちもそうなって欲しいと思った。


但し、交通事故だけは私達と違って、その当事者に全責任を取らせて賠償弁償させるのでどっこいどっこいか。
最近はうちもそうするようになったが。