いすゞ 大型路線バス「エルガハイブリッド」を発表(いすゞより公式リリース)

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おそらく、都営バスに入れられる分が生産初号分になるのだろうと予測。


全国的に構造的な不採算傾向で縮小してきている路線バス市場の中で協業化しているはずのいすゞと日野の覇権争いが本格化しそうだが日野のブルーリボン2がエルガのOEMである事を考えると勝負は最初からついているような気がする、と書きたいのだがハイブリッドシステムの基幹部分が国産でない(米イートン社製)のがエルガハイブリッドの弱点だろう。

その点ではブルーリボンシティハイブリッドが次にモデルチェンジされるとシステムの根幹部分が国産で且つエルガハイブリッドと同じ様になるとも言われている。

問題はその価格の高さで約3050万円もするその車両本体価格の高さは公営交通系大手私鉄系のバス会社の直営営業所でも導入はキツいレベルだ。