SCANIAエンジンを搭載した“新しい日本の二階建てバス”(スカニア公式HP グリフォンマガジン記事より)

三菱ふそうがBKG-MU66JSを製造中止してから6年が経過するので経年劣化を考えるとある意味急務だった
(観光バスや高速バスは使い方によっては10年経過しないで廃車の対象になるから)


話は変わるが新潟市連接バスを絡めたBRT化が批判の対象となっているがそれは、日本の交通システムが大都会の拠点(飛行機なら東京羽田HNDなど。高速バスなら東京駅八重洲口JR高速バスターミナル・新宿駅バスタ新宿)から目的地各地にそのまま、或いは出来るだけ途中停車しないなど寄り道しないで直行する、という形態を大前提に考えられているものだからだと思う。


外国(新潟市のBRT)みたいに、運行側の効率重視で都会の拠点から大容量輸送システムで途中のハブ拠点(フィーダー拠点)までいき、そこから各目的地にむかって小規模の輸送システムに乗換をするというのが根付きにくい。