中国ネットビジネス、「防火長城」の中で隆盛 理解のために「検閲」の向こうを見るべし(ウォールストリートジャーナル記事より)

個人的には中国共産党寄りのウォールストリートジャーナルの記事であることを差引いても見るべき記事。


まさに、「ローカライズ」を手助けするために「郷に入っては郷に従え」を地でいっている。
単に検閲だけで作ったのではなく、経済的に国内産業を保護して、結果として中国共産党一党独裁を転覆させない、という意図ならば、中国共産党の10年20年50年を見据えた深遠防慮は、くやしいが日本・日本人・そして日本政府の思慮など比較にならないぐらい頭がよい(流石第二次世界大戦戦勝国→これ何気に重要!)。
さらに中国共産党のうまいところは、その「貿易障壁」(グレート・ファイアウォール)を批判する当の欧米日に作らせた、という事実が残った事。