員数主義と抑圧移譲は日本が真に克服しなくてはいけない問題たちのひとつ。
まさにそれで、仕事が真に出来ない経営者・中間管理職が顧客(のためにノルマを達成しろ!)や規則を盾に威張り腐っているからだ。



「安く買いたたかれているインドネシアのカカオ農家を助けるソーシャルビジネスもいいけど、もうソーシャルビジネスは発展途上国だけじゃなくて、日本国内に目を向けて、国内で買いたたかれてるビジネスに従事してる人を助ける方向で動く時期に来てるんじゃないのかね。」(ついったーよりこちら)


本当それ。
日本の現状が事実上新興国以下に転落した現在ではそれもあり、というよりはむしろそうするべき。
そして、


神戸製鋼の不正問題、今までの報道を総合する限り「失われた20年」で正社員を採用しなかったため技術継承が行われず、中国への海外投資で巻き返そうとしたものの失敗、さらに達成不可能なノルマで破綻したようだが、このパターンはここ最近の日本企業ではよくある失敗の典型だな」(ついったーよりこちら)
目先の利益と大株主への恐怖を見過ぎ、だ。






とどめは。
「お仕事での鉄則:
・仕事を増やすなら予算や人を増やせ
・予算や人を増やせないなら仕事を増やすな
・予算や人を減らすなら仕事も減らせ
・実務以外に訓練も交えないと、愚者が増える。「愚者は経験にのみ学び、賢者は歴史に学ぶ」の意味を考えよう
・必要な投資もせず人が勝手に育つと思うな」(ついったーよりこちら)
だよ!。上記を出来ない・しない企業が多すぎる。



うちもそうだが流通業界、特に個人宅配業界はそれが収入/支出の面からいって現実的に不可能だから正直、大和も佐川も郵便も現場を一旦切り離した上で「個人宅配というインフラを維持するため」の補助金で維持する事前提の国策会社とその事業会社をつくってそこにブランドはともかくとして、経営上は一本化するべき(所謂JPエクスプレスの業界版みたいな会社)。
だと個人的には思う。
それも大変にむずかしいけど。