郵政民営化

どっちにせよ、何より「特定局制度」(一般の郵便局員が苦しめられている過剰ノルマの原因にもなってる。そして、
((本来なら公職選挙法でやってはならない)選挙の票集めもこれで行っているがまったく証拠が押さえられず疑惑があっても司直の手が入れない(それがあるので票集めが行えるらしい)、特定局制度を支える原動力となっている)特定局制度を廃止してもらわないと駄目だと思っている。

今のまま民営化なりしても管理者(無集配特定局の局長・集配特定局+普通局の課長&局長代理以上。民営化後も何と(事実上の行政職)公務員扱い。理由は配達証明や信書を扱う責任者(実際は管理するだけで何か事故が起こったらその責任は本人に掛かってくるので管理者はいらない!)だからと言う物)
天下りの原資を稼ぐために郵便局の施策が事実上なっていきそうでたまった物ではない。括弧ばかりで分かりにくい文章であるがスマソ。

要は公務員なのに民営化になる(結局なるが今まで同様かつ今まで以上に甘い汁が吸いたい官僚主導もあり郵便局のリストラは見た目以上に進んでいる)ぞと脅されて郵便局の売れないゆうパック商品を自爆で買わされてその利益が天下り会社に行って天下りの原資になっているわけだ、という事を書きたかった。

自分の友人はそれに苦しめられている。4月から父母子供の日関係(1つめ)、7月にはお中元(2つめ)、9月には敬老の日等(3つめ)、12月にはお歳暮(4つめ)、2〜3月には5つめのバレンタイン・ホワイトデー関係のゆうパックのノルマをこなさなければならない。年々ノルマは増大していっていて、(売れないので)自腹してもしきれないらしい。友人に聞いたら、親にも手伝ってもらって&職員同士でお互いに送りあって何とか、と言う事例は枚挙に暇がないみたい。お中元やお歳暮の頃はノルマが田舎の局でも1人のノルマが40個以上になるのは珍しい事ではないそうだ。1つ2千円とすると8万円も自爆する計算になる。

健全に民営化されてもJR西日本の例を見れば分かるように(これでも甘いほうらしい。詳しくはこちらの日記の2005年5月6日分)利益優先に走るのは必然なのだから何かいい解決案は無い物だろうか?。


ふぅ、こんな事を書いた後で何だが