コピーワンスとは・・・・・

ITMediaでライターの小寺信良さんが分かりやすく書いている(「「コピーワンス」大そもそも論」より)。
これは昔から個人的に思うのだが決して著作権者の権利を守る物ではない、(断じて、と言い切ってしまうが)放送局(特にNHK+在京キー局)と電通を初めとした広告代理店の利益を強く守る物だ。

しかも日本のBSデジタル放送CS110度デジタル放送、地上波デジタル放送に掛かっているCPRMコピーワンスは1企業が握っている事に驚いた(これは総務省、放送業界&広告代理店から偉い人がいっぱい天下っている可能性があるなあ〜と言うのは想像に難くない)。しかもコラムを見ていただければ分かるがチューナーの製造メーカーに対して懲罰的に振舞えるとある。JASRACと違って公共団体でもないらしいのに。

確かB-CASカードを使うのには住所氏名等の個人情報をその会社に送らないといけないと言うのは聞いた事があるがこれでは映像のヘビーユーザー程、移行はしたくないな〜と思うのは本音である。
映像が綺麗でも編集も殆ど出来ないしムーブが失敗すれば元もろ共消えてしまうしムーブが成功したら成功したでSDサイズにダウンコンバートされているの(+レターボックスがつくはず)でハイビジョン画質では見られない。不便すぎる。

ちなみに何故[パソコン]とくくりを入れたかというともうその問題があと数ヶ月で表面化しようとしているから。2006年には各メーカとも、本格的に地デジを扱えるパソコンが出てくるのだがおそらく、地上波アナログを扱っていた時の様に自由に映像を扱えるようになるのはあと1、2年は掛かるであろう。少なくともこいつ

パナソニック 400GB DVDレコーダーDIGA  DMR-E500H-S

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みたいに録画した番組を携帯等で持ち出せるようになるのは今の時点では難しいだろう。