山手線、一時全線ストップ(毎日新聞記事より)

電車通勤をしていないので直接は使っていない事もあり言いたくはないがどうもだらしがない。これは動労千葉に「一喝」されるのは目に見えているだろう。

直接の原因は道路の拡幅工事をするために線路下に型枠を作り、そこにコンクリートを流し込んだらそのせいで型枠が変形しそれで線路が盛り上がるほどにまでなってしまった事だが工法に問題があった可能性があるとは・・・実際に工事を行う業者の方は効率ばかり求められていなかったのだろうか?。

いずれにしてもこのままだと再びJR東日本に業務改善命令が国交省から再び発動される!?のか?。

とにかく、最近は景気が回復しつつともあるがどこの企業もなんだかんだでグローバル化&業界内競争が激しいので多少の倫理的・人道的犠牲を払っても利益を重視する傾向があり
(そしてその結果としての保守整備部門も例外ではない真っ先に厳しいコスト削減&コスト管理の嵐)、更にそれを最近は隠そうともしない(4月11日の国会衆院国土交通委員会でのスカイマークエアラインズの社長参考人答弁より。4月24日読売新聞夕刊14面の記事より)ので目に余るような拝金主義に近いような事になっている
→答弁はこういったとある。役人、と言うか官僚は奇麗事と言うか法律の遵守を厳しく言うが企業としてはそれだけではだめなのだ、と言う事を言外に言いたかったのだろう。一般人からしてみたらそれこそoutでそんな会社はいらんという事になりかねんが。
企業は公共性、収益性などいろいろな事を踏まえて経営をしている。公共性だけを言われても企業としては答えるすべがない」、と。

→(株主に利益を配当しなければならないと言うお約束が無ければ少しは違うのかも知れんが資本主義の中の企業としてのお約束は大幅に曲げられない所がある)。