アップルが怒っている!(RinRin王国さん→若旦那の独り言 Ver.Xさん記事より)

これは例え釣りでも書いておかなくてはな、と言うかiPodの大元締め締め出しているのはどうみても不公平だろう。(関連記事:DRMハッカー、もはや業界は降伏するしかない?。Diggを炎上させた「AACSのプロテクトは解除できる」というニュースは、DVD業界に「変化か死か」の選択を迫っている)。

言い換えれば、JASRACは官僚的に市場にビジネスモデルを強要しようとしていて、更にそれとその不便さをユーザーと機器メーカーに強要しておきながらJASRAC上層部(&理事でもある一部の作詞作曲家達も含む)は既得利権から生まれてくる"果実"を現場製作者と実演者達に分け与えていない。

さらに言うとその官僚的なビジネスモデルの中で売り方を決め、宣伝するだけの広告会社放送局で著作物の利益の大半が持っていかれてしまっているのが最大の問題ではなかろうか、と思ってしまう(昔聴いた話だがとある映画監督が言うには広告会社と放送局がまず最初に、しかも利益の少なくとも半分以上を持って行き、結果的にはみんなで飲みに行けるだけのお金しか残らなかったと語っていたのをよく覚えている)。