今話題の「阿久根時事報 住民至上主義」より文章を引用。その1

これからは 今まで以上に自分で考えて 行動しなければなりません。自立することが求められます。
空気を読めないという意味でKYという流行語があります。もともと空気を読む というのは、芸人がお客さんのご機嫌をうかがうという意味です。芸人はお客さんの反応を感じながら演技します。それが仕事です。
自立している人間にとって、他人はご機嫌をうかがうべきお客さんではありません。
また、なんでも相手に合わせて自分の色を変えるような人間は本当に信用される事がありません。私は常に空気を読む癖がついてしまった人は 本当に不幸だと思います。

努力に裏付けられた自信と、結果に対する覚悟が自立の基本です。自立した人間はしょっちゅう他人の顔色をうかがうことはいたしません。
例えば野球選手のイチローが打席に立つだけで空気が変わります。空気は読むものではなく 人が心で作るものです。
今は出来なくても、日々、努力を続ければ心の内側に積み重ねられたものが溢れ出る時が必ず来ます。 空気を作れる人間になることができます。

その努力は他人に見えないところでやるものです。そこには本当の意味で こころの自由があります。他人に見せない、自由な努力によってこそ自分を尊敬できるようになります。
阿久根の義務教育を終える皆さんには、周りの顔色をうかがったりする必要のない人間に育っていただきたい。
不思議な事に、見せ掛けだけの人の周りには同じような種類の人が集まります。
人間関係で失敗したら、隠れた努力が足りなかったか、超えるべき あるいは耐えるべき試練と考えるしかありません。
「他人のせいで起こることは何もない。」
そのように考えてください。これが本当に自立した 自分の人生を引き受ける人間の態度です。



とにかく己に厳しいのう。
話半分で気に留める程度で聞いておくのをお勧めする。
特に今となっては。