メイフットに行ってきました(後編)

レポとしては自分で書いていて稚拙だなあ。しかも他所でさんざんレポされているし。

それは置いておいて16時15分頃に再度入店、先程の受付のメイドさんが出てきて応対。時間まで少しあるのでそこで少し待つ事に。
店の中の雰囲気はアキバblogさんのこの記事を見ていただければおおよそ分かると思われる。待ち場所の照明が色シール付きなため。ちょこっと変な気持ちになるが奥は思っていたより明るめ。

待ち席はその時にアンケート兼メンバーカード作成の為の”カルテ”みたいな物を渡される。それに記入して時間待ちをする。部屋は入るとレジカウンターがあってその裏はメイドさん達の控え室、待ち席3席の前には何かアロマバーか酸素バーみたいな器具が並んでいる(今日はやっている人を見かけなかった)

時間待ちの間に雑誌入れにあった

アキバのディープな歩き方 アキバBlog 2005

アキバのディープな歩き方 アキバBlog 2005

を読んで時間を潰す。こいつを見ているとわずか1年でもこのアキバには結構変化があったことが伺える。little nonなんか遂にメジャーデビューしてしまったしな。メイドさんメイド喫茶に限らず見られるようになったし(コミケやコスプレイベントのルールを知っている人間にとっても違和感がある。何故ならコスプレしたまま会場外に外出はご法度なのだ)。

少し経って案内がされる。やっとメイフットのあのリフレ(ある事情があって、マッサージとは言えないけどね。この文章では以降マッサージはリフレと称す)が味わえる。風俗じゃないのに何故かどきどきする。

案内&リフレしてくれるメイドさん(普通は指名が不可能、これについては後述)は普通な感じで例えて言うならまほろまてぃっくまほろさんを少し野暮ったくしたような、だけどくどくない、服装は一般的なスカート長めの可愛いメイドさんだ。名前はちょっと失念m(__)m。リアルでこれだったら十分合格点だ。
→そう、最近はこういった人が中々コスイベントに出てこないのでコスイベントに撮影に行くのを止めてしまったのですよ。まあ、コスプレイヤーも世代交代の波が来ているのかな、と思ったりして

と話が外れてばかりだがそれで奥の座席に案内された。座席は普通の安楽いすでそれがカーテンで隣席と仕切られている感じ。その席の近くに色々とマッサージ用の小物や足載せ台が置かれている。席はリフレ用が3つじゃなく、4つだったかも知れない。

ちなみにスペースの関係上肩もみは無し(全体的にスペースが狭いため)で最初は数分間、靴下を脱いで足を温浴する(時間はマッサージとは別っぽい。僅か数分間だが)。

その温浴タブ(→おっと、フットバスと言うみたいはげ丸のメイド喫茶レポさんより)には足つぼを刺激してくれるシートが敷かれていて、超音波か何かで水が気持ちよく動いている。私は足が血行が悪い?(冷え性)のでこれは気持ちがいい。ようやくほっとして過ごす。今日のアキバは平日なのに人が多く集まる要因を満たしすぎていたからなあ〜。
唯でさえこのアキバは地面が舗装されたコンクリートだからなあ、足に負担が掛かるし。これはありがたい。

次はお待ちかねにしてメインのリフレである。

ここで先ほど席に案内してくれたメイドさんの女の子が来て自己紹介を行う(2chで名前出てるっぽいので名前思い出したがここでは公表しない)。何か今日のメイドさんは図らずとも当たりだったようで何か初々しさが残っているような感じのメイドさんだった。それでいて頼りなさ過ぎることもなさそうな感じだしオタ話にもちゃんと付いていけてる感じだった。

肝心のリフレ自体は足が痛くなるのかなあ〜と思っていたのであるがそんなに痛くならない、返って気持ちがいい。踏み竹で自分でやったりするととても痛いので足裏マッサージはめったにやったりしないのであるが・・・これは中々いい!。最初は足を拭いて包み、それに何か独特のうっすらといちごの匂いのするアロマオイルを塗りたくる。これは冬の時には保温には威力を発揮しそうだ。

こんなにいい物とは思わなかったよ、よくこんな商売思いついたものだ。ただのリフレにメイド要素が加わるとこんなにいい感じになるのか・・・。ちなみに腕の方は公式を見てもらえば分かると思うがそれなりに研修を受けているのでご安心を。

メイドさんから、早速、足が硬いですね、と言われて我に返る、少し眠っていたようだ。それから、私の仕事の話→その関連から今日秋葉に来ていた小泉首相の話、と言うか世間話になり、それから何故かスター・ウォーズの話になる。その間、メイドさんは私としゃべりながら足をもんでくれている。足の裏のつぼを満遍なく押す。

リフレ20分だが殆ど物足りないということもない。かなり気持ちがいい。くすぐったくもなく、かといって痛くも無い。

今日の私の担当のメイドさんコミケには行ったがあの東ばかりで西やコスプレ広場には行っていないそうだ(そりゃ、それが本来の正しいコミケの楽しみ方だがw。俺が異常なんだ)。

萌え系が流行っている→「萌え」という言葉が独り歩きをしている、アキバと言う名詞が一種のブランドになっている、とか部外者には分からん話が飛び交っていたかも。

そう、このメイドリフレの最大の醍醐味は何と言ってもメイドとお客さんがツーカーでお話が出来る点なのだ。これがこのメイフットの最大の売りである。これが楽しみである故に地方からわざわざ”帰ってくる人間もいるほどだ”。これは俺も正直嵌りそうだ。何せ、下手なメイド喫茶よりメイドさんとお客との距離が近いのだから。

足もみはいつの間にか指もみになっている。足指の関節を解す様な感じでこれもなかなか気持ちがいい。

リフレしてもらいながらメイドさんと色々とお話をする。メイド→英国恋物語エマ→冬馬由美さん→流れで声優さんの話を振ったら、大体の人がそうだが林原めぐみさんぐらいの世代(と言うか林原めぐみさんと椎名へきるさんだけ知っている人が大半)までは知っているが何とか堀江由衣ちゃん、田村ゆかりちゃんの名前までは知っていて最近のアイドル声優さんの名前は殆ど知らないそうだ。→ほちゃ、ゆかりんを知っているだけでも大したものですよ、正直。

メイドさんから意外にも、最近話題になっている「ツンデレ」って何?と逆に聞かれる。私も良く知らないので知っているだけの知識を教える。「一言で言うと最初ツンツンだが仲良くなってくるとデレデレいちゃつく」ってな感じで。
メイドさんは感心していて帰ったら調べてみるね、何て事を言ってた。でも、何故かパソコンはmac、それも2台使いらしい。結構ライトなヲタク知識だなあ〜、色々あるんだなあ〜と思った。

リフレの時間が終わって手もみ、これもそんなに痛くはない。効いているかと言うとそんなに効いていないがメイドさんと楽しくお話をすることで精神的にも癒されるのでそれがいい感じになっている要因なのであろう。特に私は話せるヲタク友達が近くにいないので今日みたいに話せたのはとてもよかったと思う。

と言ってもそれなりにリフレの効果は出てきている。硬くて痛みさえ出てこなかった足がちゃんと痛みが出ているし、帰ってからぐっすり寝られた。

20+10分+アルファーの時間は瞬く間に終わり、椅子から上がる。こんな夢のような時間が多くあったらいいなあ、と思いながら。

マッサージが終わってからは身支度整えて一旦会計の近くの席に通される。そこで身体の代謝を活性化させると称して飲み物が出される。ここで甘い香りのハーブティを1つ。

席のテーブルには落書き帳が置いてあって、そこには今まで来たお客さんのイラストとかが書いてあった・・・・・・見る限りはこのお店はそんなに悪いお店ではなさそうだ。店とメイドさんに対しての愛情が感じられる。


1つ今後の要望としては今の倍ぐらいの収容キャパにさえなってくれれば文句はないが(売れているからといって急激な拡張をすると後が怖いので)。少なくても待ち時間が少なくなってくれればこのよさは伝わりやすいかも知れない、特に日曜なんかは午後から行ってもアウトな事が多いので。

と思って会計を済ませてエレベーターを下って店を後にした。ちなみにポイントカードを会計の時にくれたがこれは利用千円に付き1ポイントで3千円だと3ポイント、雨の日にはポイントが増額されるらしい。