声優オタクの目指すべき方向・序章(自分を振り返って2)

山本麻里安たん(のバック。JTB系の小規模企画会社で声優waveとかFCの運営もしていたのだが評判は決して良くなかった)があろうことか、あの9.11米国同時多発テロ後の世界的に旅行不況が来た時の運賃が格安になった時を狙って、ハワイツアーを決行したのだった(それでも、小遣いを含めれば20万円近くは必要だったのではないだろうか?と思われる)。
社会人たる私はこれには到底行けなかった、会社の中で慣れない、売れない営業の為に結果としてパワハラ喰らっていて立場が危うくなって居た為である(とても平日を含めて実質6日間もの連続休暇は取れなかった)。

しかし、これで山本麻里安たんのファンは実質2分されることになった(ハワイツアーに行けた30人あまりのヘビーなコアファンとそれ以外)。その後2002年の3月にあった伊東方面へのバスツアーは渋滞とかで評判が悪く、ファン離れが進む結果となったが私は主体性のないままにコアファン達に付いて行き、結局いくつかのイベントに参加して2003年を迎えた。そこで私にとって一つの事件が起こった。

何とかパワハラを耐えて、会社で営業の部署から他の部署(もっとも、そこも別の意味での営業が求められるようになってしまい、いまや楽園ではないが他部署よりはまだマシ)に2003年に回してもらって命拾いした自分は以前よりも気が楽になってイベントに参加できるようになった、が転勤とかでバタバタしていて麻里安たんのイベントには行っていなかった(この後、ヘビーなコアファンを除いて、あるラジオの暴露で殆どのファンは離れていったといわれている。私はつい最近その事を知った)。それで久しぶりに麻里安たんのイベントに行って見たら・・・私がアンケートに書いたあるネタが日にち的にドンピシャのタイミングで暴露をされて(と言うか敢えてしてしまったのだが)それからコアファン達に何故かハブられてしまい、イベントに1人で行く事が多くなってしまってとてもつまらなくなってしまった

義務感だけで麻里安たんのイベントに行っていた2004年の夏、彼女の出ているイベントの当り抽選券を持って某文京シビックホールまできていた。麻里安たんの出るイベントはそこではない、がもう私にはそのイベントには行く気力がなかった・・・・・。私はそのまま文京シビックホールでやっていた別のイベントに入り、帰りはそれに参加した人達と合流して飲み会に向かった。

それから、麻里安たんは"棄てた"。イベントが面白くない、"同志"と会えない、のではもう行っている価値は無いからだ。

実はその頃、大宮ソニックシティで開かれたゆかりんのあの夏のコンサートに単身向かい、当日券が無かった状況ながら2chなどを通じて当日券が余ってしまった人を探し出して交渉し、譲ってもらってあの名コンサートを楽しむ事が出来たのだ、その繋がりで新しい繋がりが出来た。

それからは声優のイベントに行くのが楽しくて楽しくて仕様がなかった。イベント自体もさることながら、その後の飲み会は色々な話が出来て楽しかった、本当に。

しかし、あるタイミングで何故かそれも無くなった。思い当たる事はいくつかあるが本当の原因は分からない。

それからまたしばらく一人ぼっちになってしまった。
もっとも、ほちゃとゆかりんのイベントに集中していくようになったし、今現在、私と一緒にコンサート行ってくれている友達と某ライブイベントで知り合えたので最悪の事態は救われた。そうして今に至る。しかし、次記事の慶事を知ってしまってから・・・