暇だったからValveの新入社員用マニュアルを20000字ぐらいで翻訳してみたよ(ゲーマー日日新聞記事より)

今のグローバル企業って、ハイスペックでかつフラット(当然コンプライアンスを守れないといけない)というか、アニメのキャラでいうと加藤恵みたいな人を普通に要求するのか。
しかもこれで2015年時点なので現在2018年時点では内容も変わっていて増えていたりして。

理想のミラーレスカメラ(小原玲のブログ記事より)

最後の部分の一文がおもい。例によって以下引用

「・・・ボディ価格30万円以下ぐらい。でないと元が取れません。

 APS-Cでレンズやボディの値段がフルサイズのシステムより安くならないと。私たちプロでも写真の仕事で元が取れません。
 今まったく新規にフルサイズでシステムを組もうとすると、スポーツカメラマンが必要な、ボディ2台、広角ズーム、標準ズーム、望遠ズーム、大口径望遠、マクロ、ストロボで300万近くになるのではないでしょうか?
  これをせいぜい100万で収められるぐらいにならないと、若いカメラマンがスポーツカメラマンや動物写真家なんてなれません。そんな高価なシステムは小型カメラのシステムとして間違っています。
 ニコンF3(1980年代〜1990年代)の頃には100万しないで、全システムが揃いました。そして雑誌のギャラは今よりも良く、経費ももっと使えたのです。」


ここにも出版不況の影が・・・・というか今の御時世でプロカメラマンになるのを推奨しない理由がここにある。
ストロボも今純正(SB-5000とかHVL-F60Mとか600EX II-RT)買うと平気で6.7万の世界になってニコンでいうところのD3400のズームレンズキット買うのと変わらないからなあ〜ワイヤレスのシステムのコストだとAD200+X1Tのセットが2つ揃えられてしまう。

「電子シャッターへの変化」がやってくる α9に飛びついた理由(小原玲のブログ記事より)

関連:【SONYα9】「アンチディストーションシャッター」の効果が分かる比較写真(こちら)
「アンチデストーションシャッター(電子シャッター)」化は「オートフォーカス(AF)」化、「デジタル」化に並ぶカメラ界の大変化になるだろう。
これで、ストロボつかった時にも電子シャッター使えれば本当の意味でミラーありの一眼レフは終わるだろう。


スポーツ(特に無音を求められるテニス・ゴルフや室内競技)・モータースポーツ・飛行機・野鳥撮影ではミラーありの一眼レフの出番がなくなるな、贔屓目に見ても。
追記:小原玲さん、α9が凄過ぎてソニーに鞍替えしてしまったが故にこんなトラブルになっているようだ。確か、「シマエナガちゃん」の写真は富士フイルムのXシリーズのミラーレスデジタルカメラで撮影していてそれがはっきりと分かるはずなのに。

報道のコストダウン圧力が一眼のミラーレス化を加速させる(小原玲のブログ 未来の新聞カメラはミラーレスでしょう と 再掲 写真集「シマエナガちゃん」を半年で作ることができたわけ)

この2つの記事を見ていると今日の状況を予見していた小原玲さんの慧眼はスゴい。

それと同時に、もう、出版界と報道界には昔ほどお金が転がり込まなくなって来ていることが薄々にもわかる。

20XX年カメラ業界(カメブラ記事より)

でも、こんな状況になるということは裏を返せば、日本のカメラメーカーが独占していたパテントをことごとく中国・韓国・欧米金融資本に奪われて日本のカメラメーカーの優位性がなくなった状況をほぼ意味する。
そのことはひいては&極論すれば日本の世界的な死、を意味するのだ(現実には国内の貧困が今でもひどいのだが、それがもう隠し切れないレベルになってリアルでスラムというか貧困街が出来てホームレスがいっぱいいて失業率が20%以上になっているような状況)

写真を一生懸命やるほどイラっとしてしまうこと スマフォやコンデジでテキトーに撮った写真や動画を、ほとんど選びもせずにそのまんま大量にアップする人がいること(カメブラ記事より)

私は撮影拒否・掲載拒否・削除依頼には即素直に応じる。でも逆に自分が写っている写真を大量にネットに載せられると、これとこれとこれとこれを削除して下さいみたいに言うのは恥ずかしいし申し訳なくて言えなくなる。写真を撮る人が良いと思っていても、本人が傷つく写りってこともあるだろう。写メだろうと何だろうと、写真を撮る人はカメラマンなのだ。だから被写体に対するデリカシーと思いやりは撮る人みんなに持って欲しいと願う。」


これはコスプレカメラマンでは誰もが避けて通れない道。
自分も削除依頼を何度経験したことやら。

日本人の「テレビ離れ」はいつはじまったのか?データが明かす真実 ターニングポイントは「1993年」(こちら)

その時は団塊ジュニア(中心は1973年生まれ)の高卒クラスターがTVを見る時間が無くなったタイミングだった。
1996年には団塊ジュニアの大学卒業クラスターが大学を卒業しはじめてTVや雑誌を見る時間がなくなり(週間少年ジャンプが一気に出版物数が激減して建て直しを迫られた時期)、2007年には団塊の世代(中心が1947年)が一気に会社社会の一線から引退して「高齢者」が増え始め、2011年に地デジ化された時にテレビの在京新聞社系キー局が特に日本テレビのような番組の製作方式になって"画一"化した(各種クレームの多さもその理由だが)

2020年「前代未聞の教育改革」で教師の仕事はこう変わる「正解のない問い」をどう「教える」か(こちら)

でも、それには今の日本の学校の教職員の労働環境は劣悪すぎる。
高度経済成長〜1990年代前半までのほうがよほど雇用者それぞれにとってやるべきことが決まっていたかもしれない(その頃から部活が一種のボランティアだった問題は解決していない、のだが)。


今は用務員さんとか聞かないものな。学校の事務職員も減らされているか、学校によってはいないほうがおおいだろう。
教師一人で何役もやらなくてはいけないのはもう、限界。

そして何よりも、部活とPTAという、学校の活動であって学校の活動でない活動が多すぎる。
両方とも、ボランティアではもはや出来るレベルではないのに。

名門・富士フイルムに訪れた「新たなる危機」の深刻度 フィルムレス化の波は乗り越えたが…(こちら)

・・・・・東芝ウェスチングハウス買収や日立によるIBMのHDD(ハードディスク・ドライブ)部門買収が典型例だが、米国の名門企業が日本企業に身売りするのは、決まって経営が傾いている時である。今回の買収は、富士フイルムHDにとって火中の栗を拾う行為となる可能性が高い。


やっぱりな。
アメリカ中国はそうだが外国ははっきりいってビジネスではお人よしではない。
むしろ日本は外国のビジネスマンから見て火中の栗を拾う鴨葱としか思っていない。
ましてや、高度経済成長時の日本人と比べても日本人ビジネスマンの交渉力は衰えているのは結果として明らかなのに。

ソニーα7(ミラーレス)でマニュアルでストロボつかうときの「マニュアルでのストロボ撮影時のEVFのプレビュー表示反映について」(価格.com記事より→こちら)

普通の、ストロボ無しの撮影と違い、メニュー→設定→「ライブビュー表示」→「設定効果反映off」にする。
多分普通は純正ストロボつけると露出シミュレーション(設定効果反映)が強制オフになるだろうけど。
ミラーレスデジタルカメラをスタジオ撮影でつかうときには実は一番重要な肝になる知識。
或いはカスタムボタンのひとつに「撮影結果プレビュー」を割り当てる。
メニュー→(フラッシュ関係)露出補正の影響→定常光+フラッシュ。
Godoxのストロボをワイヤレスで使用するときはフラッシュモード→「後幕シンクロ」に設定。


あと、αはデフォルト設定で電子先幕シャッターがONになっているのでそれをoffにしておかないといけない(ハイスピードシンクロ(FP発光)時に縞々模様みたいなものが原理的に出てしまうとか、不安定な露光ムラが出るらしい)が、代償としてシャッターのタイムラグが無視できないほど大きくなってしまうというオマケがつくようだ。
追記:α7R?だとGodoxのX1T-Sをコマンダーとしたときにで電子先幕切らないと発光ミスする確立が高くなり、7?だと問題ないらしい。

ノーベル賞間違いなし、日本発「準結晶超伝導転移」名古屋大学、豊田工業大学、東北大学、豊田理化学研究所などが達成した大業績(こちら)

だた、これを本当に日本にとって歴史的によいものにするには影のロビー力、そして知材保護の体制がよりいっそう強く望まれる。